お菓子の香梅の「肥後五十四万石」~気品のある美味しさ

2017年8月9日水曜日

お菓子

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熊本の菓子店でまず思い浮かぶのが「お菓子の香梅」。「誉の陣太鼓」や「武者がえし」が人気です。学校の家庭訪問のときは先生に香梅のお菓子を用意する方も多いと思います。

そんなお菓子の香梅の「肥後五十四万石」を初めて食べました。「肥後五十四万石」は小豆餡を白い薄種で挟んだお菓子。薄種には熊本藩主細川家の九曜の紋が焼きつけてあり気品を感じます。

一口食べると小豆の甘さが広がります。ほどよい甘さ。余計なことはしない。シンプルに小豆の美味しさを活かしています。お茶とよく合うお菓子です。とてもおいしい。

肥後五十四万石を食べるときの注意点は薄種が唇にくっつきやすいこと。歯ではなく唇です。面白いほどよく唇にくっつきます。この吸着力はなんなんだろう。人前で肥後五十四万石を召し上がるときはご注意ください。あえてくっつけて場を和ませるのもアリかもしれません。

小豆の和菓子が好きな方、お菓子の香梅の「肥後五十四万石」おすすめです。観光客の方は熊本のお土産にいかがでしょうか。

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